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戸建2世帯リフォーム│横浜市 星野聡様(音楽映像プロデューサー)

更新日:3月18日




引き継がれる住まい、おじいちゃんと暮らす

転勤を十七回繰り返した祖父が、定年後に理想の生活を夢見て建てた家の施工主が、マルトミホームさんでした。私も幼い頃から祖父母に会えるのが楽しみで、夏休み、冬休みには何日も泊まった大好きな家です。




 一昨年、祖母が亡くなったのを機に、八十七歳になる祖父は母の意向もあり、私の家族と共に暮らすことになりました。そのための改築をマルトミホームさんにお願いすることにしたのです。  改築の打ち合わせでは、何度か驚かされました。まず初めに、過去の改修工事を調べたところ、十年前に他社で「シロアリ駆除」をした記録があり、「またやったほうがいいか」と尋ねたところ、マルトミホーム・斎藤さんの第一声は、「お子様がいらっしゃるのでおすすめはしません。薬品を撒いて駆除をするくらいなら、アリに喰われて柱を交換するくらい安いものです。健康には変えられないですから」でした。



よい環境に住めば健康で生きることができます。価格は手頃でも、人体に優しくない環境で生活をすれば結局、入院・治療費等で施工費をはるかに上回る費用を使うことになるでしょう。  二つ目は、妻の強い要望で、キッチンの床はテラコッタの石材と決めていたのですが、あまりよい反応が返ってきませんでした。特に冬は、冷えやすい女性にやさしいものでないと言う答えでした。私以上に、妻の体への配慮をしてくださったのです。  そして、最後は壁紙です。調湿効果のある、体にやさしい「和紙」をすすめられました。とても気に入ったのですが、一歳になる娘が落書きしたり剥がしたりするのを妻が觀念していたところ、「それもいいと思いますよ」の一言。それを聞いて、自分も幼い頃、壁に落書きし、剥がし、穴をあけ・・・と、イタズラをしたのを思い出しました。そのようなことは、取りも直さず幼い娘との生活そのものであり、やがて懐かしい「思い出」になるのだと、そう感じさせられました。



そしてまた、今回の改築を通して「自分という人間」を知りました。計画段階から自分中心で考えていたことに気づいたのです。「打ち合わせ」は単に間取りと言うことではなく、「家族」を見つめ直す本当に貴重な時間でした。「暮らす」とは「生きる」ことであり、「家族」と言うものが形になったものが「家」なのだと思います。  おかげさまで、今では、妻、娘、そして祖父の四人、笑いの絶えない最高の暮らしを送ることができています。心から感謝しています。

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