家を新しく建てる時には、地盤の強度を調べてからと言う、世の中の基準になってから、地盤調査が必須になりました。 一般的には、細いパイプ状の管を土に挿していく方法が、主流ですが、掘らないでもいい検査方法があり、今回は、掘れない場所でしたので、非破壊検査を行なってみました。 以前より、今まで家が建っていたのだから、ある程度の地盤の硬さはある、補強が必要ないのではと思う場所でも、検査の数字が補強と出ると、補強せざるを得ない状況なのが、気になってました。と言うのも、補強とは言え、地面に穴を掘ってコンクリートを流し込んで、コンクリートの柱を地面の中に建てるのですが、その柱が、ゆくゆく地中埋設物となって行く。その処分は、土地所有者の問題になって来る。そんな、異物を残す事と、耐震に必要な工事との板挟みがあります。 検査には、それぞれ特徴があるので、一つの検査で、補強が必要という場合でも、別の検査では、判定が違う場合もあります。 地盤の補強は、それなりの金額であり、将来どうするかもあるので、一つの検査で、疑問がある場合は、別の検査や、手を考えてみるのも一案です。 幸せ家族には、物語りがある。 住まいの勉強会にいらしてみませんか? ****************************************************************************************************** 地元で永くお仕事をさせて頂いている工務店 ショールーム「樹のソムリエstudio」 幸せを生む住まいづくり 雨漏り、屋根点検、外壁塗装、リフォーム、新築相談 、大谷石塀補修、ドアの調整等ご相談承ります。
掘らない地盤調査があるのです!
更新日:3月21日
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